変な庭

変な植物が大好きな管理人が、それを庭に植えまくるブログです。

土着菌でぼかし肥料作り!






昨年の秋、カボチャ畑の土作りの為に落ち葉集めをしていた際に、山中でこんなものを発見しました。


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そう、菌マニアならばわかる人にはわかる、落葉樹林の秘宝…

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山のはんぺんです!




一見、ただの白カビのようですが、

このはんぺんの正体は、朽ちた落ち葉や樹皮に発生した土着菌の集合体です!


土着菌は、森林の落ち葉や土の中で自然に生息している微生物なので、その土地の畑や作物とも相性が良いそうです。



というわけで、今回は、この土着菌を使って、ぼかし肥料を作ってみる事にしました。





まずは、先ほどの山のはんぺんを採集していきます。


落ち葉の下や、樹皮が剥がれ落ちている場所など、ある所にはかたまってあります。


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ある程度採れたら、いよいよぼかし肥料作りを始めます。





使う材料は、

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米ぬか20キロ程と、はんぺん、くん炭、油粕、有機石灰などです。




まずは、基本となる米ぬかに、はんぺんとくん炭を混ぜ合わせます。

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そして、油粕や石灰等も入れ、

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よく混ぜ合わせながら、水分を適量加えます。

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握ると、やや固まるものの、指で押すと崩れるぐらいの水分量がベストです。

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これで下ごしらえは完了。


あとはこの材料を米袋に詰めていきます。

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空気が入らないよう、よく押し込みます。



そして、ビニール袋等に入れて密封し、

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冷暗所に置き、2ヶ月間ほど発酵させます。


うまく空気が遮断されていれば、嫌気発酵が始まり、水や熱は出さずに分解が進みます。






…そして2ヶ月後…


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ぼかし肥料が完成しました。


どうやらうまく発酵が進んだようで、甘酒とヨーグルトが合わさったような甘酸っぱい匂いが辺りに漂っています。




さっそく、米袋を開けて見ると…

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表面には白カビっぽい菌糸がまわっています。


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塊になっているので、よくほぐし…

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日の当たらない場所で乾燥させ、活動中の土着菌たちを休眠させます。


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しっかりと水気がなくなるまで乾燥させないと、再び発酵が始まり、ぼかし全体が熱くなってくるので注意が必要です。




そして、十分乾燥すれば、ついに米ぬか土着菌ぼかしの完成です!

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このままの状態だと約半年ぐらい保存できますが、土に撒き次第、眠っていた土着菌が活動を始めます。



効果の程は今のところ分かりませんが、有機栽培や土作りや菌に興味のある方ならやってみる価値はあるのではないでしょうか?


実質、材料も米ぬかと土着菌さえあれば出来るようなので、値段も安上がりです。


是非一度お試しあれ。











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[ 2017/05/17 07:04 ] 実験 | TB(-) | CM(0)

植物発酵エキス



以前、植物活性剤のHB-101を購入し、その効果を確かめる実験をしました。

(HBの実験)



そこで今回は新たに、このHBの効果を他の物で代用できないかを試してみる事にしました。


HBの秘密を探れば、もしかするとHBを超えるような活性剤を作る事が出来るかもしれません! 




HB-101のホームページでは、松、ヒノキ、杉、オオバコなどの植物から抽出したエキスからHBが作られていると記されています。


「植物から抽出したエキス」これがHBの秘密の鍵なのかもしれません。



…そこで先日、図書館でこんな本を借りてきました。


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自然農薬の作り方と使い方


この本になんと、HBの説明と同じような植物エキスの効果などが書かれていました。


読んでみて気になった要点をざっくりまとめると、


①植物には元々、害虫を追い払う成分や成長を促す植物ホルモンなどが備わっている。

②その植物を熱湯やアルコールなどで煮出し、成分を取り出すことで、植物の成長促進や病害虫防除などに効果のある植物エキスを作る事が出来る。


という事でした。



本当にそんな効果があるのか疑問ですが、とりあえず書かれている物を試してみる事にしました。





植物エキスその① ドクダミエキス

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この時期あらゆるところに生えてきて雑草として嫌われているドクダミ。

このこれを植物エキスとして利用します。



作り方は、まずドクダミの葉を収穫し、それを細かく切り刻みます。

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そして、沸かした熱湯で5分ほど茹でれば完成です。

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出来上がったエキスからはドクダミ特有の強烈な臭いがします。

たしかにこれなら、害虫防除の効果はあるかもしれません。





植物エキスその② クマザサエキス

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初夏のこの時期、恐ろしいほどの成長速度で伸びていくクマザサ。

このクマザサの生長ホルモンを抽出するのがクマザサエキスです。



作り方は、先ほどと同じように、採ってきた葉を細かくして、

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鍋で茹でます。

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茹で汁をざるで濾せば完成です。

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最後はちょっと手の込んだ植物発酵エキスにも挑戦してみました。




植物エキスその③ タケノコ発酵エキス


使うのは、一日に50cm以上も成長するタケノコです。


この時期竹林にはいると、ちょっと伸びすぎた成長真っ只中のタケノコがたくさん生えています。

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これをザクッと収穫し、

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皮をむいて、成長ホルモン豊富な成長点付近を切り刻みます。

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そして切り刻んだタケノコの3割~5割ほどの量の砂糖をまぶし、揉みこみます。

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すると、タケノコから水が染み出してきます。


あとはこれをビンに詰め、上からさらに砂糖をまぶして、5日ほど日の当たらない所に放置します。

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5日たつと、さらに汁が染み出てきて、さらに砂糖の糖分を使って発酵が始まります。

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これを濾せば、タケノコ発酵エキスの完成です。




出来上がったエキスを三つ並べてみました。

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右から、クマザサ、ドクダミ、タケノコです。



出来上がったのはいいですが、問題は効果があるのかどうか。



というわけで、マリーゴールドを使って対照実験を始めました。

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HB使用と、植物エキス使用と、無使用とで成長にどれだけ差が出るのかを試しています。


植物エキス使用のマリーゴールドは、一週間に一回、500倍に希釈したエキスを与えています。



今後実験の結果が出れば、随時報告したいと思います。








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[ 2016/06/04 16:07 ] 実験 | TB(-) | CM(0)

納豆作り






祖父から大豆を貰ったので、自家製の納豆を作ってみる事にしました。


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まず、大豆を一晩水につけ、水を吸わせます。

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そして一晩たって膨らんだ大豆を、蒸し器にセットして一時間程蒸します。

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続いては市販の納豆を数粒容器に入れ、そこに熱湯を注ぎます。


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かきまぜると、熱湯にだんだんととろみが出てきます。



そして残った納豆の粒を取り除けば、納豆菌抽出エキスの完成!

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一見熱湯で菌が死んでしまいそうですが、納豆菌は熱に強いので熱湯をかけても死なないらしいです。





続いては、こちらのヨーグルトメーカーを用意。

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このヨーグルトメーカーの中に、蒸した大豆と先ほどの納豆菌エキスを入れ、よくかき混ぜます。

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そしてヨーグルトメーカーを温度40度~45度に設定し、24時間発酵させます。

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なんともいえない、きつい納豆の臭いが立ち込めてきたら完成です。



ただ、このままだと発酵臭がきつすぎるので、タッパーなどに入れて冷蔵庫で2日ほど寝かせば出来上がりです。

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ちなみにですが、今回納豆作りに使用した容器などは、予め熱湯消毒をしておいてください。




完成した納豆がコチラ。

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画像では分かりにくいですが、しっかりと粘っています。


豆のサイズによっても色々な納豆が作れるので、市販の納豆に飽きた方はぜひ作ってみてはいかがでしょうか。










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[ 2016/05/11 05:39 ] 実験 | TB(-) | CM(0)

ホワイトアスパラリベンジ






今から約一年前、庭に生えているアスパラガスでホワイトアスパラを作る実験をしました。


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その時の記事→


しかし結果はとても成功とは言えませんでした。



そこで今回、このホワイトアスパラ作りのリベンジに挑む事にしました。




まず、まだ芽が出てくる前のアスパラの株に光を遮断する囲いを設置します。


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去年はラップの芯を使いましたが、今回はそれよりも大きい植木鉢を被せてみました。


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この状態で芽が出てくるまで待ちます。




そして約10日後、被せていた植木鉢を外してみると…


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見事に真っ白なアスパラが出てきています!


ホワイトアスパラ、成功です!




というわけでさっそく、このホワイトアスパラを収穫。

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3本のホワイトアスパラが採れました。

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去年とは比べ物にならない出来です!




さっそく新鮮なうちに調理し、

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ホワイトアスパラのバター炒めになりました。

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やっぱり量は少ないですが、味はまずまずの出来でした。








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[ 2016/04/29 05:06 ] 実験 | TB(-) | CM(0)

HB-101を検証①




今年のジャンボカボチャ栽培に向けて、とある秘密兵器を買ってみました。


それがこちらの、HB-101です。

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園芸が趣味の方なら一度は聞いたことがあるであろう、植物活力剤のHB-101。


広告や宣伝では、「植物を大きく丈夫に育てる」と絶大な効果が謳われていますが、正直言ってちょっと怪しい商品でもあります。



価格が100mlあたり2000円と馬鹿高く、また肥料成分がいっさい含まれておらず効果の程が分からない為、ネット上ではボッタクリ商品と言われたりもしています。




ですがもし本当に、宣伝で言われているような効果があるのであれば、ジャンボカボチャ栽培において良い助けになってくれるはずです。


そこで今回、賭けとしてHBを購入し、実験で自分の目で効果の程を確かめてみる事にしました。




実験で使うのはこちらのかいわれ大根の種。

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このかいわれ大根の発芽で、HB使用と未使用で対照実験をします。




ちなみにですが、HBを買った際にオマケとして、万田酵素アミノアルファのお試し用パックが付いてきました。

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この万田酵素も効果の程が疑問視されている園芸資材の一つなので、これも一緒に実験する事にしました。



まずこのように、3つに分かれたトレーにかいわれ大根の種を入れ、HBや万田酵素を混ぜた水とただの水を分けて入れます。

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左から順に、万田酵素、HB-101、水です。



あとはこれを暗所に置き、デジカメのインターバル撮影で観察します。






実験開始から一日ほど経つと、さっそくかいわれが発芽して伸び始めました。


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おぉ、見た感じ、若干HBの方が早く成長しています!



さらに時間が経過すると…

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やはりHBの方が、一歩リードして成長している感じがあります。



また、万田酵素の方は少し成長が悪いようにも感じます。



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最終的には同じような長さになりましたが、HBを使った物の方が発芽と成長が少し早いように感じました。



インターバル撮影した物を動画にしてみました。

かいわれの伸び方の違いが分かりやすいと思います。





というわけで、今回の実験で、HBはかいわれの成長を促進させる効果がある事、



また、万田酵素では逆にかいわれの成長が悪くなる事が分かりました。

これは恐らく、万田酵素には一定量の肥料成分が含まれているため、この肥料成分が逆にかいわれの発芽を阻害した為だと思われます。


今回の発芽実験では、HB>水>万田酵素という結果になりましたが、これはあくまで短期間の実験なので、もっと長期栽培の植物で調べるとまた違った結果になるかもしれません。

実際、HBや万田酵素の説明にも、長期間何度も使用する事で効果が出ると書いてあります。


ですから今後は、長期栽培の実験で、さらにHBや万田酵素の効果を追求していきたいと思います。










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[ 2016/04/21 04:51 ] 実験 | TB(-) | CM(2)